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◎『沈黙のWEBライティング』 松尾茂起著 上野高史作画 (Mdn)


読みました。


気になったところ



人間の脳には「システム1」と「システム2」という2つの思考がある


システム1
脳への負担を減らすために自動的に高速で動く思考。

システム2
複雑な計算など、注意力を要する作業が必要な際に、慎重かつゆっくりと動く思考。
物事を論理的に理解しようとする思考。



システム1に配慮した文章作成のポイント

①改行と行間に気を配り、心地よいリズムを意識する

②漢字とひらがなの含有率を調整する

③「この」「あの」「その」などの指示代名詞を減らす

④箇条書き(リスト表記)を使い、要点を整理する

⑤情報をカテゴライズして整理する

⑥いらない言葉や表現はカットし、文章が不必要に長くならないようにする

⑦感情表現を入れ、自分事化による共感を誘発する

⑧文字のサイズや色、強調のルールに気を配る

⑨区切り線や記号を使う

⑩写真やイラストを挿入する

⑪マンガ的な演出を意識する



「システム2」を意識した論理的な文章を書く

「論理」とは、人と人とをつなぐ「理論の架け橋」


論理的な文章を構成する3つの要素

主題(結論)

理由

根拠




ソーシャルメディアでの拡散につながるコンテンツ

オピニオン

ユーモア

インタレスチング

ビューティフル

プリティ

セクシャル

感動

怒り

クール

恐怖

貢献

応援

ニュース

アート

フード

あるある

ノスタルジー

自分事、自分に関する出来事





タイトルに重要な3要素
①ユーティリティー要素を意識する
②そのページから得られるベネフィット(恩恵)をはっきりさせる
③感情フレーズを頭につける

10パターンの演出
①自分事化
②自分のまわりの人事化
③意外性
④数字の魔力
⑤網羅性
⑥即効性
⑦代弁
⑧結果
⑨注意換起
⑩行動提案





イラストが多く読みやすく、とっつきやすいです。
3要素や10パターンなどのように、わかりやすくまとめられてます。
ためになる情報も多く手元において、何回も繰り返し読み込みたくなる本です。





#『沈黙のWEBライティング』 松尾茂起著 上野高史作画 (Mdn)






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